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陰キャの高校、大学デビューを正直おすすめしない理由!

「無事志望校に合格し、いよいよ高校生(大学生)だ。今までの陰キャの自分とはおさらばして高校デビュー(大学デビュー)だ!」

そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?

私は今まで高校、大学と過ごしてきて「あきらかにデビューしてんなぁ」という人を何人も見てきました。

その様な人たちをみて「高校デビュー(大学デビュー)はまじでやめたほうがいい、おすすめしない」と考えるようになりました。

このことを今の中学生、高校生に私は積極的に伝えていきたいと思っています。

今回はその理由を順番に書いていきたいと思います。




無理しているのがバレバレで正直痛い

まず、最初に言っておきたいのは「高校デビュー(大学デビュー)はほぼ確実にばれる」ということです。

私は今まで「こいつデビューしてんなぁ」と思った人はまず間違いなく、私以外の周りの人からも「こいつデビューしてんなぁ」と思われていました。

あきらかに言動が不自然で無理しているのがバレバレなのです。

いわゆる、本当の「陽キャ」という人は行動自体が自然です。

素の自分として明るく、みんなに好かれるような言動をしているのです。

ところが、デビュー組は素の自分ではない言動を無理をして演じようとしています。

つまり、常に自分を偽りキャラを無理して演じているのです。

もし、その人が俳優並みの演技力があり、それをずっと演じ続けられるほどの技術を持っていたら別ですが、そんな人はまず間違いなくいません。

プロの俳優や女優だって、同じ役を毎日毎日何年も演じ続けることができる人はまずいないでしょう。

そんなことをしていたらどんな人でもメンタルが持ちません。

しかし、デビュー組はそんな無茶なことをおこなおうとしているのです。

そりゃ周りから見てあきらかに行動が不自然でデビューしているのがバレバレなのも仕方のないことです。

私が大学でデビューしているなと思った人は、飲み会で「ウェーイ!」ばかり言っていて明らかに周りとのテンションがずれていました。

おそらく、大学デビューをしたもののどのように振る舞えばいいのかわからず、「とりあえずウェーイと言っておけばよい」と勘違いして、無理して自分のキャラを演じていたのでしょう。

その人は明らかに浮いていましたが、悲しいことに彼は自分が浮いているということに気が付いていないようでした。

自分ではうまく場を盛り上げることができて、うまく大学デビューできたと思っているようでした。

正直、周りから見てかなり「イタい」キャラでした。

私が知る限り、9割くらいの人がデビューをしても明らかに無理をしていてボロが出てしまうため、「イタい」キャラと認識されてしまっています。

もちろん、1割くらいの人は見事にデビューを成功させることができるとは思います。

しかし、私が思うにそのような人は、今まで自分の知らなかった側面(実は明るい面もあるなど)が友人関係が変わることによって表れてきただけのような気がします。

つまり、もともと内に明るい素質を持っていた人なのだと思うのです。

偽りの自分を無理して演じているのではないので、ボロが出ないのです。

ですが、このような人はまぁ稀です。

ほとんどの人は高校デビュー(大学デビュー)はうまくいかないと思った方がいいでしょう。

孤立する可能性が高い

高校デビュー(大学デビュー)をした人は、孤立する可能性が高くなります。

デビュー組は自分のキャラを偽り性格の明るい人たちと友達になろうと必死になります。

しかし、本当の「陽キャ」たちは、デビュー組の言動の不自然さから「こいつは俺たちとは性格が違うな」と気づいています。

そのため、あまり相手にされないケースが多いようです。

いわゆる「キョロ充」という奴ですね。

「キョロ充」とは、常に周りの人の目を気にして、自分はリア充のグループの一員であるという思い込みをアイデンティティとして、大学生活を送る人たちのことです。

大学の教室や食堂でキョロキョロと知り合いや顔見知りがいないかを常にあたりを見回す行動から、このような名前がついたようです。

このような人は、自分ではリア充であると言っていますが、周りの人達からはそうは認識されていません。

本当のリア充のように自然と人が集まるようなキャラではないため、日々リア充のグループについていこうと必死になっています。

しかし、そもそもキャラが違うため、リア充グループの人からはあまり相手にされていません。

「なんかいつもいるなぁ」ぐらいにしか思われていないのです。

いわゆる、「金魚のフン」的な扱いです。

さて、このような「キョロ充」には「デビュー組」がなりやすいのです。

残酷な事実ですが、自分はグループの立派なグループの一員で皆とは仲のいい友達であると思っているのは「キョロ充」自身だけで、本当のリア充たちからは「正直いてもいなくてもいい存在で、友達と呼べるほど仲良くない人」程度にしか認識されていないのです。

本人はなじんでいるつもりでも、本当は孤立しているのです。

このような「キョロ充」は自分はリア充の立派な一員であると勘違いし、リア充でない人たちをバカにする傾向にあります。

その人たちは、素の自分を出せば本当の友達になれる可能性を秘めた人たちにもかかわらず。

さて、その人達は相手が自分たちを少し下に見ていることをなんとなく感じ取っているため、「キョロ充」を相手にしなくなります。

「あぁ、お前はリア充のグループの金魚のフンとして生活していくわけね。なら俺たちとは違うグループだな」と思われてしまうわけです。

もしリア充のグループに合わなくて、そちらのグループに今さらながら入れてもらおうとしても、もはやグループ内の関係は出来上がっていて相手にしてもらえません。

リア充グループにも相手にしてもらえず、本当は仲のいい友達になれるかもしれないグループにも相手にされず、本当の友達というものができないのです。

デビュー組はそんな孤立した悲しい学生生活を送る可能性が高まってしまうのです。




自己肯定感が低くなる

私が見る限り、デビュー組は自己肯定感が低い人が多いです。

何故なら、デビュー組は自己の性格などをよくないものとし、全否定している人ばかりだからです。

自分の性格を肯定できないからこそ、自分の性格を否定し他のキャラを演じようとするのです。

自己肯定感が低い人はまず間違いなく幸福度が下がります。

そりゃいつも「自分なんて…」と思っている人が自分に自信を持っている人より幸せになれるわけがありませんよね。

自分を肯定できず否定し続けると、どんどん自分が嫌いになっていってしまうのです。

社会人になって失敗する可能性が高い

デビュー組は社会人になっても失敗する可能性が高いと私は思っています。

「なんで学生時代の話なのに社会人にまで影響が及ぼされるんだ」と思われた方もいるでしょう。

順を追って説明します。

先日私が読んだ本でUSJの経営を建て直した立役者である森岡毅氏の「苦しかったときの話をしようか」という本があります。

この本は森岡氏が大学生の娘さんに向けて書いた原稿を書籍化したものです

この本では、どのような考え方をしてキャリアを築けばいいのかや自分に向いている職能を見つける方法などが書かれています。

さて、この本で就活における不正解はこのように定義しています。

不正解とは、自分に決定的に向いていない仕事に就いてしまうことである     P43

またこのようなことも書いています。

内定を取るために別人格を演じるのは不幸の始まりだ。自分の人格の延長でその特徴を誇張するのは良いが、別人格はお互いの不幸になるので非常にまずい。まぁ、君が大女優ならいざ知らず、向こうも仕事なので別人格はたいてい怪しく映る(笑)。内定の確率も下がるだろう。もしも内定してしまうともっと大変だ P45

ここで、デビュー組の特徴を思い出してみましょう。

「自己肯定感が低く、ありのままの自分を肯定できずキャラを演じてしまう」でしたね。

この本で森岡さんは「社会人になって失敗する人は自己分析ができておらず自分が全く向いていない職業についてしまう人」であると言っています。

さて、デビュー組は学生時代から素の自分を受け入れられず、常に自分を偽ってきました。

こういう人は就活の面接でも自己を肯定することはできず、また自分を演じようとするのです。

前述した引用文にもあるように、自分を演じる人はまず内定が出にくいです。

私の父は某企業で採用面接などを担当していたことがあるのですが、無理して自分を演じている奴は一発で分かる。言動が不自然」といっていました。

自分は一人でもくもくと作業することが得意で、研究職や士業などが向いているかもしれないのに、無理して営業に飛び込んだりしてしまいます。

自分が全く向いていない職業についてしまうのです。

その結果、内定をもらったとしてもその道のエキスパートになることはできず、二流、三流の社会人生活を贈ることになってしまうのです。

以下の理由によりデビュー組の特徴を踏まえると、社会人になっても失敗する可能性が非常に高いのです。

大切なのは自分を肯定すること

このような理由から私は高校デビュー(大学デビュー)はまったくおすすめしません。

もちろん、自分を変えようとすることは大事だとは私も思います。

「いままでは暗い自分だったけど、無理しない範囲でこれからは色々な人と話してみようかな」と考えることは素晴らしいことだと私は思います。

ただ、無理をしてまで全く別人格を演じようとするのははっきりいってばかげています。

人間の根本の性格というものは残酷ですが、変えることはできないのです。

それなのに、別人格を演じようとしてもボロがでて、周りから「イタい人」や「キョロ充」と思われて終わりです。

大事なのはありのままの自分を肯定することです。

それについてはこちらの記事にも詳しく書いています。

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どんな性格であれ、自分に自信を持っている人はかっこいいものです。

あなたの周りにも、リア充でもなく明るい性格でもなく、友達もそれほどたくさんいるというわけではないのに「かっこいい人」っていませんか?

あまり人とつるまず一人で行動することをなんの苦にも思っていない人です。

何故その人たちはリア充でもないのに「かっこいい」のでしょうか?

それは自分の性格や自分の存在というものを肯定しているからです。

彼らは「自分」というものをありのままに受け止めています。

また、周りにながされず自分の価値観にしたがって生きているのです。

いわゆる陽キャやリア充といった存在に全く憧れは抱いていません。

自分を肯定し、自分というものを受け入れ、自分の道を歩いているのです。

あなたもこういう人を目指してみませんか?

「リア充になりたい」とあなたは思うかもしれません。

しかし、本当のリア充はなろうとしてなるものではなく、自然になるものです。

「なりたい」と思っている時点で、残酷ですがあなたはリア充には十中八九なれないのです。

それより、自分というものを肯定し、自分の素の性格で仲良くできる友達を見つける方が、あなたの人生はより充実したものになるのです。

あなたが自分という存在を受け入れることができますように。